2台目のNintendoSwitchを手に入れた場合、セーブデータの取り扱いはとても気になるところです。
※この記事は「セーブデータお預かり」サービスを利用していない場合の内容です。
先日2台目を購入しセーブデータの引越しを行ったのでまとめてみます。
セーブデータを引越しさせるためにはいくつかの前提条件があります。
- 引越し元、引越し先のそれぞれの本体が手元にあること
- それぞれの本体のバージョンが最新であること
- 引越し元のユーザーと同じニンテンドーアカウントに連携されたユーザーが、引越し先にもいること
- インターネットに接続する環境が整っていること
それではセーブデータの引越しを行っていきます。
引越し元の準備
それではまずは引越し元の本体の準備から始めます。
引越し元の本体は背景色を黒くしておきました。黒い画面は引越し元の本体の写真になります。

設定画面の「データ管理」-「セーブデータの引っ越し」を選択します。

引越し元なので「ほかの本体へ送る」を選択します。

ユーザーを選択します。写真では左のユーザーを選択していますが、実際は真ん中のユーザーを選択しました。(写真の撮影ミスです。。。)

続いて引越ししたいセーブデータを選択します。今回はスーパーマリオオデッセイのセーブデータを選択しました。

確認画面が表示されるので「セーブデータを送る」を選択します。

これで引越し元の準備が完了です。引越し元はこのままにして、引越し先の準備に入ります。
引越し先の準備
次に引越し先の本体の準備を始めます。
引越し先の本体は背景色を白くしておきました。白い画面は引越し先の本体の写真になります。

設定画面の「データ管理」-「セーブデータの引っ越し」を選択します。

引越し先なので「受け取る」を選択します。
※もし本体のバージョンが最新でない場合、ここで更新を促すメッセージが表示されます。

この画面が表示された場合は、指示に従ってバージョンを最新にしてください。

「受け取る」を選択した後、しばらく待ち状態になります。

これで引越し先も準備完了です。
セーブデータ引越し完了
準備を終えた2台を近づけてしばらく待つと、セーブデータの引越しが完了します。

↑引越し元の完了画面です。

↑引越し先の完了画面です。
セーブデータ引越しの注意点
セーブデータの引越しにはいくつか注意するべき点があります。
引越し元からはセーブデータがなくなります
つまり引越し元では前回の続きから遊ぶことができなくなります。
引越し元の本体で続きから遊ぶ場合には、セーブデータを戻すための引越しをもう一度行う必要がありますので注意してください。
「セーブデータお預かり」サービスを利用している場合は、預けたセーブデータをダウンロードすることができるため非常に便利です。
しかし、「Nintendo Switch Online」の利用期間終了後は預けたセーブデータは使えなくなります。
また、使えなくなったセーブは180日間保存され続け180日以内に「Nintendo Switch Online」に再加入すれば再度利用できますが、180日を超えると消滅します。
引越しできないセーブデータがあります
セーブデータがユーザーごとではないゲームのデータは引越しできません。
遊ぶときにユーザーを選択しないゲームがそれにあたります。
そういったゲームはあまり見かけませんが、「1-2-Switch」などがそのタイプにあたります。
このタイプのゲームのセーブデータは引越しすることができないので、諦めるしかありません。
セーブデータはひとつずつしか引越しできません
複数のデータを一度に引っ越すことはできません。
1ユーザーの1データをコツコツと引越しさせるしかありません。
たくさんのゲームのセーブデータを引越す場合は、面倒くさいですがひとつずつ地道に頑張りましょう。
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