前回の記事で紹介した久喜市総合運動公園は、草むらや林も多くたくさんの生き物を見つけることができました。
昆虫好きの父ちゃんは、娘のサッカーの試合の合間にいろいろ探してみました。
ちゃんと探すと少しの時間でもたくさんの生き物が見つかりました。
まずはパッと見まわしただけで見つかるのが、アリ、トンボ、シジミチョウあたりです。


飛んでいる昆虫に注意を向ければ、テントウムシ、ハチ、カナブンなんかも自由に飛びまわっています。
林に入ればセミの鳴き声がうるさいくらいで、キアゲハやアオスジアゲハがひらひらと舞い、背の低い気にはジョロウグモの巣が張られていました。
木の根元に目をやるとジグモの巣や、セミの幼虫が抜け出てきたであろう穴が無数に開いています。
そんな中、先日のコクワガタと同じくらいテンション爆上げの生き物を見つけました。

カナヘビです!!!
ニホンカナヘビはカナヘビ科カナヘビ属に分類されるトカゲの仲間です。
よく見られるトカゲにはニホントカゲと今回のニホンカナヘビが挙げられますが、公園にいるのはだいたいカナヘビです。
特徴は、全長の2/3にもなるしっぽの長さです。

よく見られるトカゲに似た生き物は、だいたい全長の1/2がしっぽというものが多いです。
なので、しっぽが長いなぁと思ったらカナヘビです。
この長さから、かわいらしい蛇ということでカナヘビと名付けられた説もあります。
まぁ爬虫類が苦手な方にとってはかわいらしいなんてことはないでしょうけど笑

虫よりはまだいいかなぁ
ついでに、混同されがちなヤモリとイモリについても少し触れておきましょう。
ヤモリは同じ爬虫類ですが夜行性で一番の特徴は垂直の壁を登れることです。
トカゲやカナヘビは、何かにくっつくことはできません。
イモリは水辺で暮らす両生類です。
身近にみられるものはアカハライモリといって、おなかの部分が濃いオレンジ色をしています。
この時期、山や田んぼに行ってもたくさんの生き物が発見できます。
それらの生き物を探すのは楽しいですよね。

父ちゃん。だから虫はやばいって・・・

この件に関してばかりは意見が合わんな・・・
コメント