娘のかばんが重いのです。
小学生のころランドセルも重いと思っていましたが、中学生になった娘のかばんはさらに重くなりました。

父ちゃん。かばんが重くて背が伸びないよ~

よしっ、牛乳飲め
父ちゃんが中学生のころはこんなに重い記憶がありません。
何が違うのか考えてみました。

ワークがある
父ちゃんの時代には、教科書、ノート、それと教科によってはドリルか資料集。この程度だったと記憶しています。
ところが今は、各教科にワークとワーク用のノートが存在していました。これだけで1教科あたり2冊多いことになります。

ワークはテスト範囲をテストの時までにやっておかないとダメなんだよ。

だから、日々取り組んでおかないと、テスト前に慌てることになるからね。
教科書が大きい
父ちゃんの時代の教科書に比べて単純に大きいです。父ちゃんの記憶によると、ノートに比べて教科書は一回り小さかったはずです。
ところが今は、教科書とノートが同じサイズです。大きければ単純に重くなってしまうでしょう。

教科書もノートもワークも資料集も、みんなほとんど同じ大きさだよ。
置き勉がしにくい
大きな声では言えませんが、父ちゃんは教科書ノートは学校に置いてきていました。テスト前はそうもいきませんでしたが、普通の授業の時はほとんど持って帰ってくることはなかったように思います。
ところが今は、毎日宿題が出ます。前述のワークもテストまでには提出する必要があります。そのため、勉強に必要なものを家に持って帰ってくる必要性が高くなっています。
父ちゃんの時代に比べて、家庭での学習の比率が重くなっているように思いました。

しっかり持って帰ってこないと、毎日の宿題やワークがこなせなくなるからね。
週休2日の弊害か?
では、なぜそんなに家庭学習が必要なのでしょうか?
父ちゃんが中学に通っていたころ、土曜日は学校でした。今は完全週休二日ですから、学校での学習量が減っているのでしょうか。

休みが減って平日の学校や宿題が少し楽になるとしたらどう?

う~ん、休みが多いほうがいいね。
どちらにしろ、休みは多くても今の中学生は大変だなぁと日々痛感しています。
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