さて、以前にクレーンゲームについての記事を書かせてもらっていますが、取りやすいお店、取りにくいお店、いろいろあるわけです。
今回は、総合アミューズメント施設の「埼玉レジャーランド」タイプとクレーンゲーム専門店「とってき屋」タイプを比較する形で考察してみます。
以下の記事でも分かる通り、父ちゃんの経験では「埼玉レジャーランド」と「とってき屋」を比較した場合、埼玉レジャーランドの方が圧倒的に取りやすいと考えています。
もちろん、クレーンゲームだけで見れば「とってき屋」の方が種類も数も比較にならないほど充実しています。
それなのに、なぜ取りやすさの差ができてしまうのでしょうか?
そこで、取りやすいお店ってどんなお店なの?を考察してみました。
といっても、あくまでも父ちゃんの推測と経験に基づいた考察であり、事実かどうかは分かりません。
店側の立場から考える
店側の立場になって考えた場合、取らせたいか取らせたくないか?
これは単純明快、取らせたくないわけです。
お店も慈善事業ではないですからね。利益が出ないとやっていけません。
では、なぜ取らせるか?
これも簡単、まるっきり取らせなかったら客足が途絶えるからです。
このバランスが重要ですね。
客足が途絶えてしまうのは困ります。
かといって利益が出ないのも困ります。
お客さんがある程度満足して、利益が出る程度に景品を取らせる必要があるわけです。
そのお店の利益はどこから生まれるのか?
では、そのお店の利益はどこから生まれるのかを考えてみましょう。
クレーンゲーム専門店は利益のほぼすべてをクレーンゲームから生み出す必要があります。
対して複合施設であれば、クレーンゲーム以外からも利益を生み出せます。
クレーンゲームを客を呼び込むためのきっかけと考えているお店だったり、クレーンゲーム以外に客を呼び込める何かがあるお店なら、クレーンゲームでの利益を重要視していないのではないでしょうか。
必然的に設定が甘くても許されるわけです。
店員の数と非稼働のゲーム機の数に注目
これも店側の利益に直結する部分として父ちゃんが気にしているところです。
最近のクレーンゲームは大型の景品も多く、ひとつ取れてしまうと景品が補充されるまでは遊べないものが多いです。
つまり、景品が補充されるまでは基本的に非稼働のゲーム機となってしまいます。
ある程度お客さんの多いお店で非稼働のゲーム機があると一体いくらの損失でしょうか?
具体的には分かりませんが結構大きな損失になるんじゃないかと考えています。
景品が取られた後の補充がスムーズに行われているかどうかはとても重要なポイントであり、スムーズに補充が行われるためには店員さんの数が充実している必要があります。
例えばですけど、節約のために時給1,200円の店員さんを不足させてしまい、非稼働のゲーム機をしばらく放置してしまったら・・・
これはもったいないですよね。
広告費が必要か?
こちらも利益に直結するポイントです。
お客さんを集めるためには、宣伝が必要です。
宣伝するためには広告費としてお金が必要です。
もし広告費を使わなくても集客が見込めるお店があるとしたら、その分お客さんに還元できると思いませんか?
そして、その還元こそが最大の宣伝になるはずです。
では、広告費を使わず集客が見込めるお店というのはどんなお店でしょう?
それは、大型ショッピングモールなどにあるゲームセンターです。
これはもう広告費を節約していても、すぐ近くまでたくさんの人が来てくれているわけですから。
そうなれば、取りやすさこそが宣伝に直結します。
景品を持っているお客さんがたくさんいれば、自然とお客さんが増えていきますからね。
取りやすいお店はこんなお店!
というわけで、父ちゃんが考えるクレーンゲームの取りやすいお店とは
「埼玉レジャーランド」タイプでもなく「とってき屋」タイプでもなく
大型ショッピングモール内にある複合型ゲームセンターで、非稼働のゲーム機が目立つことなく、クレーンゲームがお店の半分以上を占めていないお店
です。
今度、上記の条件にぴったりのお店で実際に遊んできて、その結果をここで報告してみたいと思います。
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